令和元年7月6日土曜日『第24回 虹の丘 納涼夏祭り』を開催しました。
今年は「最高」~最高のみんなと最高の時間を最高に盛り上げよう~をテーマに掲げ、入所者様だけでなく、参加される全ての皆様に最高の夏祭りを届けたいと、職員一団となって企画運営しました。
オープニングにはオークイクイバンドが登場し、奄美FMでもおなじみの「ウギハギダンス」を始め5曲を披露、18:30には花火とともに開会を宣言し、夏祭り恒例の「虹の丘音頭」を職員全員で踊りました。
その後は外部余興として、小宿保育園児による太鼓とお遊戯が披露され、子ども達による元気いっぱいのステージに会場は笑顔に包まれました。小宿保育園児によるステージは虹の丘夏祭りの恒例となっており、第1回目の夏祭り以降、今年で連続24回ご参加頂いております。このような地域との繋がりを大切にし、今後も交流を続けて頂ければと思います。
続いて奄美看護福祉専門学校エイサー部が登場し、沖縄民謡に乗って大小さまざまな大きさの太鼓を叩きながら独特なかけ声と踊りを披露されました。太鼓の大きな音に目を丸くしながら手を叩く入所者も見られました。
また今年初めて西村ダンス教室にもご参加頂き、ミックスダンスを披露して頂きました。園児から小6まで16名の子ども達が、いま子どもに大人気の「パプリカ」や昨年大ヒットした「USA」に合わせて笑顔あふれるダンスを踊り、その楽しそうな子ども達の笑顔に会場からも大きな拍手が送られました。
その他職員余興として、3階職員によるファッションコーデバトル、2階職員は赤黒タイツをまとっての錯覚ダンスを披露しました。
そして大トリには奄美大島阿波踊り連が登場し、提燈や団扇を持ちながらの踊り、笠を被った女性陣の息の合った迫力ある踊りを披露、そのまま六調へと移り、ステージ上には元気な入所者や職員、子どもたちまで多くの方々が溢れかえり最高潮の瞬間を迎えました。
最後に新事務長名城よりお礼の挨拶を行ない、今年度の夏祭りは閉会しました。今年は週の前半から雨模様が続き、梅雨前線の影響で3日前の段階では降水確率80%と「中止」や会場の変更を検討しながら準備を進めてきました。当日までどうなるか分かりませんでしたが、皆の願いが通じたのか当日はまさかの上天気!職員も信じられない思いで準備、開催することができました。そのようなこともあり、今年の夏祭りは特に思い出深い祭りになりました。
毎回、職員による手作りの夏祭りで至らない点も多い虹の丘夏祭りですが、これからも入所者をはじめ、地域の方々に楽しんでいただけるアットホームな夏祭りを目指していきたいと思います。