6月20日(土)、今年度初めての行事となる「のど自慢大会」を開催致しました。本来ならば入所者様、通所リハビリテーションの利用者様、ご家族様が一同に集まり、とても盛り上がる行事です。しかし今年はコロナ禍のため開催自体が危ぶまれましたが、職員による協議の結果、このような状況だからこそ、なんとかして入所者様、利用者様を楽しませたい!という気持ちから、入所者様、利用者様のみの参加とし、Web中継も交えつつ各階に分かれての分散開催を行うことで、「三密」を回避する取り組みの下、開催することとしました。
当日はあいにくの雨模様となってしまいましたが、3箇所に分かれた会場では、始まる前から皆様楽しみに待たれていました。開始時刻の午後2時になるとメイン会場となった2階から職員の“短パン”榮と“上げパン”安田が司会として登場!その模様はWeb中継で他会場に加え、グループホームの方々も鑑賞しています。そのインパクトある格好から笑いが起こると、そこから名城事務長による挨拶からまさかの「祭り」熱唱があり、オープニングから大盛り上がりとなりました。その後は会場ごとに利用者様が自慢の歌声をご披露されました。この日のために練習してきたとは言え、本番となるとさすがに緊張する方もいましたが、周りの利用者様や職員の応援もあり、皆さま最後は堂々と歌っていらっしゃいました。また職員も自慢の仮装!?で熱唱し、会場を盛り上げました。歌唱後は表彰式があり、表彰状を受け取った利用者様は「今までこんな賞もらったことないから嬉しい!」「また来年も歌いたい!」など皆様大変喜ばれていました。
今回分散での開催となりましたが、その分多くの方が歌う機会が出来たことは良かったのではないかと思います。是非来年は今回参加頂けなかったご家族様も交え、盛大に開催したいです。